クレド♯8「準備に100%の努力を」(準備をやり切ったと言えるか) | 枚方市のリノベーション・リフォームはgreen建築工房

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クレド♯8「準備に100%の努力を」(準備をやり切ったと言えるか)

建築 日常のできごと 貫十

green建築工房には、クレド(行動指針)があります。

スタッフ一人ひとりが成長し、主体的に考えて行動していけるようになることが目的です。

・コミュニケーション関連

・態度・ふるまい

・自己成長・会社成長

の3分野に分けて、全43項目あります。

クレドシリーズ第8回目は、、

「準備に100%の努力を」(準備をやり切ったと言えるか)

「準備」をインターネットで検索すると、

「ある事にすぐ取り掛かれる状態にすること」 と書いてありました。

「ある事」というのは未来に起こるであろう出来事です。

未来のできごとなので、100%想像通りに進む訳ではありません。

でも準備はしないといけない。

そこで必要になってくるのが「想像力」です。

・未来を想像する。

・相手の気持ちを想像する。

・自分の気持ちを想像する。

・万が一を想像する。

想像した状況に応じ、必要なものを準備することになります。

ここで重要なのが、「どれだけ色々な状況を想像できたか」

想像力が乏しいと、「思ってもみないこと」が起きて、慌てることになります。

「思ってもみないこと」が起きたのではなく、

「想像力が乏しかった」だけです。

私たちの仕事で例を挙げると、、、

⚫︎施工管理の業務で、

「土台が腐っていて、思っていたより工期が伸びてしまった」

→ 土台が腐っていることも想像して、工期を設定しておく必要があった。

⚫︎営業の業務で、

「両親の資金援助もあるので、両親の同意がないと決められない」

→ その状況を想像して、両親との面談等の予定を組んでおく必要があった。

キツイ言い方になりますが、「思ってもない状況」というのは、言い訳です。

想像力がなかっただけのハナシ。

結果はコントロールできませんが、準備はコントロールできます。

だからこそ、徹底的に色々な状況を想像して、

しっかり準備する。

もちろん100%いろんな未来を想像するのは不可能かもしれません。

だからこそ、その準備力・想像力の差が結果に現れてきます。

「いい結果が出ていない」のであれば、間違いなく準備不足、想像力不足です。

常に「もう一歩先、もう2歩先」を意識して準備ができれば、おのずと結果につながっていくはずです。

コントロールできない「結果」に一喜一憂するのではなく、

コントロールできる「準備」に集中していきたいです。

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