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ものを受け継ぎ、活かしていくこと
SDG’s 建築 日常のできごと 彩友里
この夏、四国へ行ってきました。
今回の旅では、いくつかの建築を巡りました。
その中のひとつが、徳島県上勝町にある「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」
上勝町は、日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った町。
限りある資源を大切にし、ごみをできる限りゼロに近づけていくため、さまざまな取り組みが行われています。
実際に訪れて感じたのは、
ただ捨てることを制限するのではなく、今あるものを活かすという考え方でした。


まだ使えるものを必要な人へつないだり、
別のものへと作り変えたり、
これまでとは違う用途で使ったり。
ひとつのものが誰かの手から誰かの手へ渡り、
また新しい役割を持っていく。
このような考えは、住宅のリノベーションにも通づるように思います。
これまで誰かが暮らしてきた住まいを、すべて新しくするのではなく、
残せるものや、その家が持っている良さを活かしながら、
次の暮らしへとつないでいく。
もののいのちを受け継いでいる―――
素敵だなとしみじみ思います。
今回の旅を通して、住まいから日々使う身近なものまで、その大小に関わらず、
今あるものに目を向け、大切に受け継ぎ、活かしていくことについて改めて考え直すきっかけとなりました。





