『文化のみち』を訪ねて | 枚方市のリノベーション・リフォームはgreen建築工房

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『文化のみち』を訪ねて

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先日、20年来の友人と会ってきました。
その友人といつも定期的に会っているのですが、お互いに行ってみたいお食事やさんでいろんな話をして、その後ぶらりと出かけるのがお決まりとなっています。
東京と大阪で離れているのですが、会いに来てくれる大切な友人のひとりです。
今回は名古屋で会ったのですが、食事のあと立ち寄った場所が素敵な建物でしたのでご紹介します。

その場所は、『文化のみち』というエリアにある建物です。
『文化のみち』とは、名古屋市にある歴史的・文化的なエリアの名称で、特に名古屋城から徳川園までの一帯を指します。このエリアには明治から昭和初期にかけて建てられた洋風建築や和洋折衷の建築、歴史的人物ゆかりの建物などが多く残っており、まち歩きをしながら名古屋の近代文化や歴史を楽しめる観光スポットとして人気です。

代表的な見どころには以下のような場所があります。

旧豊田佐助邸:トヨタグループ創始者の豊田佐吉の弟、佐助の邸宅。

橦木館(しゅもくかん):大正時代の洋館と和館が融合した邸宅。

文化のみち二葉館:日本初の女優・川上貞奴と実業家・福沢桃介の邸宅を移築復元したもの。

徳川園・徳川美術館:尾張徳川家の遺産が展示される庭園と博物館。

このエリアは徒歩で巡れるように整備されており、建物の外観だけでなく内部見学も可能な施設も多いため、名古屋の歴史や文化に触れたい人にとって魅力的な場所です。

今回は、このエリアの「文化のみち二葉館」と「橦木館」へ行ってきました。

「文化のみち二葉館」は和洋折衷のデザインがとても素敵でした。外観は洋風の意匠を取り入れつつ、内部には和室や書院造りの要素が融合されており、和と洋の美が調和していました。また、ステンドグラスがとても綺麗でした。

「橦木館」は2階建ての洋館、平屋建ての和館、東西2棟の蔵、庭園内の茶室から構成されています。こちらには、歴史的な洋館の雰囲気を楽しめるカフェ「SHUMOKU CAFE(シュモクカフェ)」が併設されており、私も友人とゆっくり過ごしてきました。

見どころ満載のエリアでしたので、名古屋へ行く機会がありましたら是非行ってみてくださいね。

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