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~現場日誌~京町屋プロジェクト
現場日誌 洋
こんばんは。
本日は京都にある町屋のリノベーション工事についてご紹介いたします。
この現場はおよそ築100年の町屋リノベーション工事です。
見ての通りザ日本建築って感じですね(^▽^)/
現状は解体工事後になるのですっからかんの状態です。
壁は土壁といわれる工法で断熱性能自体は現代の断熱材の方が高いです。
・・・が
土壁には蓄熱性・調湿性が優れています。
要は土壁は熱しにくく、冷めにくいという性質を持っています。
ですので外が寒くても、内部にはその冷たさが伝わりにくいということです。
また、部屋の湿度を快適な湿度に保ってくれるので、実際の部屋の気温ほど寒さを感じにくいのです。
昔の人はこのようにして寒さや暑さをしのいでたんですね。すごいΣ(・□・;)
リノベーションはこういった性能であったり、意匠など残していけるものは残していくことができます。いわばいいとこ取りです!
まだまだ始まったばかりですので、安全作業で頑張ります!!
ご安全に!!