こんにちは
コーディネーターのあおいです。
いよいよ新年度も始まり、新しい事が始まった方も多いのではないでしょうか🌸

さて今日は私が日頃お客様のご要望をお聞きしている中でお話にあがる事の多い
「ペットの為のリノベーション」についてです。

ペットの為のリノベーションって具体的にどんな事ができるのか気になられている方も多いのではないでしょうか？そんなリノベーションの事例をご紹介します✨

目次
□ 体調や足腰に配慮した素材選び
□ ペットのプライベートゾーンを作る
□ ぺットのお世話動線を考えたリノベーション

□ 体調や足腰に配慮した素材選び
動物は人間よりも嗅覚や聴覚などの感覚が優れていて、毎日住む環境には非常に敏感です。
そんなペットの為に出来る事の一つとして、こだわって素材を選ぶという事があります。
例えばビニール製のクロスやクロスを張り付ける際の接着剤にはホルムアルデヒドという体調に影響を及ぼす化学物質が含まれています。
そういった物質を含まない壁材を使う事や、更には消臭・防カビ・防湿効果のある漆喰や珪藻土を壁材として使用するのもおすすめです。
また、床材についてもペットの足腰に直接影響があります。爪への引っかかりがないツルツルした固い床材だと長期的に考えると足腰を痛めてしまう為あまりよくありません。
柔らかい無垢材を選んだり、ペットが過ごす事の多い箇所はカーペットにしてあげるなども良いかもしれません。

□ ペットのプライベートゾーンを作る
自由に家中を行き来できるようなペット専用のトンネルを作ったり、ぺットの大きさに合わせた専用のベッドやケージなどの家具もフルオーダーで作ることができます！
猫ちゃんであれば造作のキャットウォークやキャットタワーを作ったり…
住む人だけでなくペットにも喜んでもらえるようなそんなプライベートゾーンを作るのも良いですよね。

□ ペットのお世話動線を考えたリノベーション
かわいいペットには毎日のお世話が付き物。
洗濯や料理、掃除などの家事と同様、毎日する事だからこそ世話ラクを意識した間取りや工夫を取り入れるのはいかがでしょうか。
例えば、玄関土間を広げて作り、そこに蛇口や排水をつけておく事で散歩から帰ってきた際にペットの足や道具をお家の中に持ち込まず洗えたり、トイレシートやごはんなどのペット用品がお世話動線の中にあって、まとめて収納できるように間取りを組んだり…
考えれば考えるほどたくさん出てきそうですね😅

かわいいペットも家族の一員だからこそ快適な環境でいつまでも元気でいてほしいものですよね。
今既に飼っているペットがいる方にも、これから飼おうと検討されている方にとってもこの記事が参考になれば嬉しいです🍃