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遠く離れた素敵な暮らし
建築 たかこ
こんにちは!
春休みに入り子供たちのお昼ごはん何しようかな?と頭をかかえる松村です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近、世界の建築を検索していてとてもかわいい街を見つけました。
イタリアの南東部にあるまるでおとぎの国のような景観。
とんがりお屋根と真っ白な壁が可愛らしい街並み。
「アルベロベッロのトゥルッリ」。
アルベロベッロとはイタリア語で「美しい木」を意味しており、この建築物がまるで木々のように
建ち並んでいることからアルベロベッロと名付けられたと言われています。
建ち並ぶトゥルッリの家々は、漆喰を塗った真っ白な壁にグレーの石積みで接合剤などは使わず石灰岩を積み上げて建てており、このユニークな屋根も灰色の切石を積み上げて造られています。
また、屋根の部分に石灰で神秘的・宗教的シンボルが描かれているお家もあり一つ一つのおうちの外観を楽しむことができます。
アルベロベッロのアイア・ピッコラ地区とモンティ地区の二つが世界遺産の登録対象となっており、両区合わせて1500軒あまりのトゥルッリがあります。
コロナ前は世界中から年間100万人以上が訪れる人気の観光スポットだったそうです。
世界中にはとても素敵な建築があり昔の人の生きるための知恵と工夫、そして無駄のない暮らしに感動します。