再々延長!?住宅ローン減税とすまい給付金 | 枚方市のリノベーション・リフォームはgreen建築工房

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再々延長!?住宅ローン減税とすまい給付金

不動産 幸司

こんにちは。

日に日に秋が深まってきており季節の変わり目を感じる今日この頃ですが、

お変わりなくお過ごしでしょうか??

個人としては、9月いっぱいでgreen建築工房にお世話になり、

ちょうど半年が経とうとしており、月日の流れのはやさを実感しております!汗

実りの秋ということもあり、入社後から試行錯誤してきたことが、徐々にではありますが、

少しづつ成果として実を結びはじめてきた部分も感じられるようになりました。

とはいえ、まだまだだな~と感じている部分も多くあるので、2021年もまだ数か月あるので、

年末に向けて少しでも良くできるように尽力していきたいと思います。

さて、今回のブログタイトルにもある「住宅ローン減税」について、

以前にも「住宅ローン減税が改悪になるかも。」という内容で書かせていただいておりました。

その頃はまだ期限まで余裕があるなぁ~と思いながら書いておりましたが、

気付けば月日が経つのははやいもので、過去に類を見ないほどの恩恵が受けられる

このボーナス期間の終了期限が迫ってきております。

ちょうど昨日27日に「政府が住宅ローン減税期限の再延長を検討する」という

ニュースも目にしましたが、現在の経済情勢では財源の使い道など今後どう転ぶかは

不透明な部分が多いなぁと感じています。

いずれにしても、今後これ以上の好条件が揃う可能性は低いのではないかと個人的には考えており、

下記3つの理由からそう感じております。

・現行の住宅ローン減税の改正が検討されている

政府が出している税制改正大綱とよばれる資料内で、住宅ローン減税も2022年に改正を予想できる内容が

書かれていることから、コロナ禍と重なり更なる延長の可能性も浮上していますが、政府の財源にも制限が

ある中では、このボーナス期間も近く終了となるのではないかと考えられます。

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/200955_1.pdf

(参照:令和3年度税制改正大綱)

・控除期間、控除率、最大控除額が過去最高水準

一般的に控除期間が10年から13年に伸びているから得という部分にフォーカスされていますが、

それに加え、控除率、最大控除額など総合的な視点で過去最高水準になっています。

・過去最低水準の金利

現行の住宅ローン減税が借得になっており、逆ザヤが問題視されて改正が検討されておりますが、

逆に住宅ローンを検討されている方にとっては、さらなる延長も検討される中で、

その恩恵を受ける上で重要なポイントが借入金利と控除率との差分になります。

この差分が広ければ広いほど得をするということですが、過去を振り返ってみても

ここ最近の金利は異例の低金利だということが下のグラフをみても見受けられます。

https://www.flat35.com/loan/atoz/06.html

(参照:住宅金融支援機構

他にも『すまい給付金』とよばれる消費税増税の需要落ち込みの救済案として、

住宅ローン減税とセットとなっていた対策も同時期に終了する予定です。

https://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/

(参照:すまい給付金HP

このような背景から、いまマイホームの購入を検討されている方は、ぜひ今回書かせていただいた情報も

頭の片隅に入れながら、お家探しを検討されてみてはいかがでしょうか?

そのお手伝いをgreen建築工房に任せていただければ、それは嬉しい限りです。

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