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コロナ禍においてのリノベーション事情、不動産事情
リノベーションとは 貫十
ゴールデンウィークも終わりましたね。
緊急事態宣言も出されていた中、なかなか出歩くことも難しかったと思います。
コロナ禍の中、住宅業界の状況はどうなっているかと言うと、、、
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活性化しています。
やはり、stay home で自宅にいる時間が圧倒的に増えています。
みなさん考えることは同じで、
「もっと快適に過ごしたい」という気持ちが高まっているのだと思います。
実際、不動産業界でも中古市場は活発に動いています。
売りたい人の数はコロナ以前と変わらないのですが、
買いたい人の数がかなり増えているようで、なかなか中古物件が手に入りにくい状況になっています。
需要(買いたい人) > 供給(売りたい人)
現在は売り手市場と言えます。
現在は賃貸に住んでいて、これから家を買おうと考えている方にとっては、
新築の注文住宅よりも金額も安く、自分たち好みにカスタマイズできる中古住宅への関心が高まっているのでしょう。
一方、現在すでに家を所有されている方にとっては、
家にいる時間が長くなり、いろいろと手を加えたくなってきて、リフォーム・リノベーションをされる方が増えてきています。
わたしたちのところにもリフォーム・リノベーションの問合せはたくさん来ているのですが、
持ち家の場合、やはり一番多いのが、キッチンやお風呂など、いわゆる「水回り」と呼ばれる部位のリフォーム・リノベーション依頼です。
設備が古くなったから新しくしたいというのが一番の理由です。
その際に私たちがご提案させていただいているのは、ライフスタイルの見直しです。
「本当に設備を新しく交換するだけでいいのか」
「5年後、10年後のライフスタイルに合っているのか」
など、その人の暮らし方を詳しくお聴きします。
5年後、10年後には家族構成も変わったりするはずです。
設備の良しあしだけでなく、
家事動線だったり、収納の位置だったり、
もっと言えば、玄関先に手洗いスペースを作ったり、
ライフスタイルや時代に合った計画が必要になってきます。
コロナ禍の中、自分たちの住まいについて考える機会も増えていると思いますが、
ライフスタイルをもう一度見直してから、進めていくことをお勧めします。