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親世代の家、これからどうする?
SDG’s リノベーションとは 建築 日常のできごと 清美
~平屋への憧れと現実の間で~
「歳をとったら平屋がいい。」
そう考える方は少なくありません。実際に私の親世代でも、そのような話を耳にする機会が増えてきました。
確かに、階段のない暮らしは安心ですし、将来の介護を考えても魅力的です。
しかし、平屋にしたい気持ちがある一方で、さまざまな悩みや不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
平屋にしたい理由
- 階段の上り下りが大変になってきた
- 掃除や家の管理を楽にしたい
- 将来も安心して暮らしたい
- 広い家はもう必要ない
年齢を重ねるにつれて、生活をコンパクトにしたいと考えるのは自然なことです。

しかし、平屋にも考えておきたいことがある
平屋は生活しやすい反面、立地によっては注意しておきたい点もあります。
例えば、水害です。
2階建てであれば、万が一浸水した際に上階へ避難できる可能性があります。しかし平屋の場合は、建物内に避難できる場所がなくなるため、ハザードマップや周辺環境の確認がより重要になります。
また、平屋に建て替える場合は、同じ床面積を確保するために広い敷地が必要になるケースもあります。
建築費や外構費など、想像以上にコストがかかることも少なくありません。
大切なのは「平屋かどうか」ではなく「どう暮らしたいか」
実は、平屋に建て替える以外にも選択肢があります。
例えば、
- 寝室を1階へ移動する
- 段差をなくす
- 手すりを設置する
- 断熱性能を高める
- ロフトをつくる
- 1階だけで生活できる間取りに変更する
このようなリノベーションによって、住み慣れた家で安心して暮らし続けられる場合もあります。

まとめ
これからの住まいを考えるときに大切なのは、
「平屋にするかどうか」
ではなく、
「これから10年、20年をどう暮らしたいか」
という視点です。
ご自身の体の変化や災害リスク、家族との関わり方も含めて考えてみると、今の家にもさまざまな可能性が見えてくるかもしれません。
住まいづくりで後悔しないためにも、まずは「どんな暮らしをしたいのか」を家族で話し合ってみることが大切なのかもしれません。
今回このブログを書くにあたり、私自身も親のこれからの住まいについて改めて考えるきっかけになりました。
「まだ元気だから大丈夫」と思いがちですが、将来どのように暮らしていきたいのか、元気なうちだからこそ話し合えることもあります。
私もこれを機に、家族とこれからの暮らしについて話してみようと思います。

