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自然の中で感じること
日常のできごと 彩友里
先日、滋賀県と福井県の県境に位置する関西百名山の1つである「赤坂山」へ登山に行ってきました。
登山口は琵琶湖の北西にあるマキノ高原にあり、周辺にはメタセコイヤ並木が広がっています。
久しぶりの登山ということもあり、自然に触れるわくわく感と同時に、「どれくらい体に負荷がかかるのだろう」という少しの緊張感を持ちながら向かいました。
実際に山を歩いてみると、鮮やかな植物の緑、滝や川の流れ、頂上からの壮大な景色、どれもが魅力的で写真では伝えきれないほどの美しさでした。


山に行くたびに新しい発見がありますが、今回は特に印象に残ったものがありました。
それは、頂上から見たメタセコイヤ並木の見え方です。
地上では大きく見える立派な木々たちが、上から見ると、かわいらしく整列しているように見えました。視点が変わるだけで、同じ景色でもまったく違って見えることを実感しました。

また、登山の魅力は景色だけではありません。
道中で出会う人との何気ないやり取りも、その1つだと思います。
「こんにちは」「お疲れさま」「おかえりなさい」――すれ違う人と自然に交わされる挨拶には、どこか温かさがあります。
初めて登山をしたとき、このようなやり取りに新鮮さを感じました。
安全確認という意味もありますが、それ以上に「同じ山を歩く者同士」としてのつながりを感じられる瞬間でもあります。
普段の街中ではあまり交わされないやり取りが、自然と生まれる。そんな中で、気持ちが穏やかになるようなゆとりを感じます。
こうした感覚が日常にも広がり、街中でも感じられると、より心地よく安心して暮らせる家・まちづくりにも繋がっていくのではないかと思います。

