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下町ロケットの植松努さんに学ぶ
日常のできごと
先日、社内のみんなで植松努さんの講演を聴きました。
講演と言っても、コロナ禍の影響もあってリアルでは開催できず、YouTubeでのライブ講演です。
当初は4月3日に京都で講演会を聴きに行く予定にしていましたが、コロナの影響で延期になり、さらにリアルは難しいということでYouTube講演に切り替わりました。
YouTubeになりがっかりしていたのですが、いざ講演を聴くと本当に素晴らしく、色々なことに気づかさせれました。
植松努さんは「下町ロケット」のモデルと言われている方です。
見た目は本当に普通のおっちゃん。
でも講演内容は非常に濃くて、どこを切り取っても素晴らしい内容でした。
個人的に感じたのは「自己肯定感」と「ワクワク」
人と違っていい。
人と違うのが当たり前なのに、大人は「みんなと同じようにちゃんとしなさい!」と子供の個性を奪ってしまう。
それは子供の可能性を奪うこと。
植松さんは子供の頃にみんなが持っている「ワクワク」を止めなかった。
学校の勉強もせずに自分のワクワクに時間を注いだ。
それが今につながっているのだろう。
そもそも学校の勉強って何の為?
計算ができるようになる為?
集団行動ができるようになる為?
もちろん学校で学べることはたくさんあると思います。
でも本質的には「幸せ」になるためなんじゃないかな。
みんながそれぞれの長所を生かして、人の為になるようなことができれば幸せな世の中になるはず。
今の学校教育は「長所」をつぶすようなシステムになっていないだろうか。
「ワクワク」を否定するようなシステムになっていないだろうか。
他人を否定したり、学校のせいにしたりするのではなく、何か自分たちにできることがあるはず。
まずは自分たちがお互いを認め合い、長所を伸ばせるような環境を作ることから始めよう。
そして植松さんのように、ここから発信して、周りにもいい影響を与えられるような存在でありたいと思う。
TEDの植松さんの講演も良いので、興味のある人は見てください。
本も執筆されてます。
「ワクワク」を忘れた大人たちに是非読んでほしいです。
これからも「ワクワク」センサー全開でいこう!