「本当に必要なもの」を選んでいく | 枚方市のリノベーション・リフォームはgreen建築工房

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「本当に必要なもの」を選んでいく

インテリア デザイン 建築 日常のできごと ゆきこ

寒い日が続いていますが、皆さんお元気に過ごしていらっしゃいますか?
3月に入って桜の開花も間近になってきましたね。
昨年桜の綺麗な時期に大阪へ引っ越してきたので、もう一年も経つんだなぁと時の早さを感じています。

オンラインで家づくりをして大阪へ引っ越してきたわけですが、当時は決めること、やることに溢れていたと思います。
その中でも、なかなか決められなかったお風呂を決定するまでについて今回はお話したいと思います。

引越し前のお家は建売住宅で、お風呂は1717サイズという大きさでした。家づくりをするまで、1717、1616というサイズ表記があることさえも知らなかったので、建築士の方から「お風呂は1616の標準で良いですか?」と聞かれても「?」という状況でした(笑)
お風呂を決めていくときに、当時の家のお風呂のサイズを1717と知って、浴槽、洗い場それぞれが1616より5cmずつほど広いらしいということを知りました。
子どもたちと一緒にお風呂へ入っているし、絶対に広い方がいい!と思っていました。

実際にショールームへお風呂を見に行って、1616を見せてもらい浴槽サイズも体感して、やはり狭いなぁと感じました。でも、扉の外側から見えるお風呂の向きによって広さが違って見えたりもしました。

ショールームで教えていただいた情報を自宅へ持ち帰り、壁の色は何にしようか、手すりは付けるか、カウンターは付けるか等いろいろと当時のお風呂と見比べて考えました。

1616、1717サイズは一坪サイズなので、どちらも採用することは可能だと思っていたのですが、私が建てた工務店では1717を入れるには広げないと入れることができないとのことで、金額的にかなりアップしてしまうことになり最後まで悩みました。

最終的にお風呂はこのような形に決めました。
《建売住宅→注文住宅》
サイズ 1717→1616
手すりホワイト→手すりステンレス
(ホワイトは色がくすんできていたため変更)
カウンターあり→なし(カウンター裏の掃除が大変なため撤去)
壁付の棚あり→棚なし
(磁石で付けられる別売りの製品を設置。いつでも場所を変えられたり、用途別に大きさを変えることも可能。)
ワイドミラーは変更なし(広く見える効果ありかな?)
壁1面のみマットなウッド調(ブラウン系)→ストーン柄(ホワイト)へ変更
(他の壁3面はマットなホワイト、1面の色のみを変更)

1616を採用している方々のブログを読ませていただいたり、体感した結果1616を選択しましたが良かったと思っています。
決め手は、お風呂掃除が楽になることや、壁の色を明るいカラーに変更したり、元々あったカウンターをなくし棚も自由に付け替えるものにしたことで圧迫感がなくなったこと。
あとは、子どもたちの成長と共に一人で入ることが増えていくだろうという理由からでした。
引っ越し初日のお風呂も狭さを感じることなく入ることができましたので、1616にして良かったと思っています。

家づくりはたくさん決定することがあり悩まれる方も多いと思いますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
自分の家には本当に必要かどうかを見極めて、決定していくことが大切だなぁと感じています。

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