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クレド♯6「質問には、まず結論を伝える(状況説明は後から)」
建築 日常のできごと 貫十
green建築工房には、クレド(行動指針)があります。
スタッフ一人ひとりが成長し、主体的に考えて行動していけるようになることが目的です。
・コミュニケーション関連
・態度・ふるまい
・自己成長・会社成長
の3分野に分けて、全43項目あります。
クレドシリーズ第6回目は、、
「質問には、まず結論を伝える(状況説明は後から)」
ビジネスの世界では頻繁に聞かれるこの言葉。
社会人になって、上司から指摘される言葉かなと思います。
なぜ結論からなのでしょう?
状況説明もしっかりしないと相手に伝わらないのではないか、、
もちろん状況説明が必要な場面はたくさんあります。
ただ1番初めに伝えないといけないのは「結論」だけです。
質問してきた相手は「聞きたいこと」があるわけです。
真っ先に結論を伝えることで、その後の状況説明も理解しやすくなります。
状況説明から入るといろんな想像が膨らんで、その話題が何の伏線かもわからないので、情報が正確に頭に入ってこなくなります。
結論から話せない人の特徴としては
● そもそも結論が何なのかわかっていない。
● はっきり伝えないことで、自分が責められない「逃げ道」をつくる癖がある
● 質問の本意が理解できていない。
どんな複雑な質問にも簡潔に結論を伝えることは可能です。
もし内容が複雑で答えられないと感じているのは「客観的」視点を持てていない場合がほとんどです。
私たちはお客様からいろんな質問を受けます。
その質問に対してどれだけ適切な回答ができるか。
お客様が理解しやすい答え方ができているか。
不動産を購入したり、家を建てるのは人生で何回もあるわけではありません。
いろんな不安があります。
そんな不安を質問として投げかけてこられることがほとんどです。
そんな質問に対して、ダラダラと何が言いたいのかわからない説明をして、で結局どうなん?
みたいな対応では、不安が解消されるどころか増大してしまうかもしれません。
人生で1番高い買い物を安心して買っていただくためにも、いつも冷静で客観的視点を持ち続けたいと思います。
家づくりのご相談はお気軽にどうぞ。
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