社会人1年目

大阪市内にある建築デザイン会社から私の社会人はスタートしました。

心躍らせて入社し、右も左も分からず、ただ一人前の設計士になりたい一心。

そのころの生活は、朝8時出社～夜中5時退社　

タクシーで帰宅しシャワーだけ浴びてまた電車に揺られ出社。わずかな給料はタクシー代に消えていくなあ、と虚しさを感じながらも必ず帰宅していました。

そんな生活を続けることは出来ず、1年余りで退職しました。

新卒1年目なので何もわからず、退職時には挫折感を味わいました。

社会人10年目にもなる今では、俯瞰して振り返られますが、ここまで好きな仕事、建築、デザインに関わり続けられた事、よかったなと思います。

そんな経験から芽生えた思いが【働き方をクリエイトする】ことです。

green建築工房との出会い

green代表、同僚のりょうくん、こうじさんとは年に何度か合宿をして様々話し合います。

業務の事はもちろんですが、お互いを良く知る作業も大切にしています。

そのなかで私は紅一点（笑）な訳ですが、4人で話している際に4人共通の想いとして

【働き方をクリエイトする】はあります。

green建築工房という会社では、当たり前な事は何もない事がいつも念頭にあります。この社風は代表が作ってくれています。

建築業界はブラック業界であると私自身、当たり前と思っていました。

自分が経験した辛かった思いを後輩や同僚にさせないように頭を使って仕事に取り組みたいと考えています。

建築業界で女性が働くこと

最後に、未だに模索し続けているテーマです。

まだまだ男性が多い業界、現場に行くと男の人しかほぼいません。それが当たり前で慣れてはいますが、優しい職人さんもいれば怖い職人さんもいます。

私が働く上で大切だと考えていることに、人を大事にできない人はモノも大事にしないしデザインも大事にしない。

それならばいい建築はできない、と思っています。

私が怖いな、嫌だなと感じながら仕事をするとそれは最後、お引渡ししたおうちであったりお店に現れ、お客様に伝わると考えています。

green建築工房の職人さんやスタッフは見た目は怖い人もいるかもしれませんが（笑）みんな愛情をもって仕事に取り組む人たちです。

そんな人の集団だからgreenらしいと皆さんに言って頂けるおうちやお店が出来ていると思っています。

女性も働きやすい環境、職場であり続けるよう、謙虚に精進し続けたいな、魅力的な会社であり続けたい、進化し続けたいなと思っています。

熱くなってしまってますが、笑

私の目下の目標は発信していく事ですので恥ずかしがらず、熱く語ろうかなと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました😊

最後にgreen代表の写真で。