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経営理念
リノベーションとは 建築 日常のできごと 貫十
こんにちは。
green建築工房代表の松村です。
今日は弊社の経営理念について書こうと思います。
普段ブログではリノベーションのことや建築に関わることを綴っていますが、肝心の会社の理念についてちゃんと書いたことがなかったかもしれません。
green建築工房の経営理念は
『 今、目の前にいる人を幸せにすること 』
言葉にすると一見当たり前のように聞こえてしまうかもしれません。
会社の経営理念とは会社の存在意義のようなもので、会社が存続する限り変わらないものです。
普段の業務の中では、日々いろいろな判断に迫られます。
会社の利益を考えると選択肢Aだけど、お客さまの立場を考えるとB、でも職人さんの立場を考えるとC
みたいなことが毎日連続して起こっています。
そんな時の判断基準になるのが経営理念です。
そもそも会社は何のためにあるの? って考えたときに立ち返るべき指標。
その場、その場の損得勘定で判断していたら、何のために会社が存在しているのかわからなくなります。
実は、この経営理念も会社がスタートした当時からあった訳ではありません。
green建築工房という会社が存在する意味は?
とずっと考え続け、経営理念セミナーのようなものに参加してみたり(あまり意味はなかった、、、)、たくさんのビジネス書を読んでみたり、、
そして創業4年目にしてやったたどり着いたものです。
この言葉に出会うまでは産みの苦しみに近かったです。
ある日、突然この言葉が頭の中に浮かんだ時のことは忘れられません。
心理学を学んでいる時、自分の本当にしたいことはなんなんだろうって考えていたタイミングで、この言葉が突然降ってきました。
間違いなく、「これだ!」と電流が流れたように興奮しました。
慌てて、メモ用紙に書き留め、何度も頭の中で繰り返し、この先何年、何十年、いや100年会社が続いても大丈夫かを考え、決定したのを覚えています。
人はひとりでは生きていけません。
人生の目的は「一度きりの人生をしっかり楽しむこと」だと思っています。
それは自分で自分を幸せにしてあげることです。
美味しいものを1人で食べていてもあまり楽しめないと思います。
少しぐらい下手くそでも誰かに料理を作ってあげて、喜んでもらいながら一緒に食べる食事はたぶん幸せだと思います。
1人でゴルフをしていてもあまり楽しくないでしょう。
気心の知れた仲間と一緒にまわり、相手にいいショットがでれば褒めてあげるし、相手も褒めてくれる。
そんな瞬間が幸せなのではないでしょうか。
まずは目の前の人を幸せにしてあげる。
結局はそれが自分の1番の幸せになると信じています。
これは会社の経営理念ではありますが、実際は会社もプライベートも関係なく、人生においての指標だと思います。
自分の人生を経営していく上での経営理念。
このgreenの経営理念もまだまだ若く、未熟ではありますが、
greenをちゃんと支えて、大きな根っこを広げていけるように、しっかり育てていきたいと思います。