ブログ
green 設計チーム 課外活動
デザイン 建築 日常のできごと 遥
大阪・関西万博レクチャー
AAF主催連続レクチャー「Aレク」に昨日、green設計チームにて参加してきました。
ゲストは建築家の藤本壮介さんでした。
藤本壮介さんは著名な建築家で拠点はパリと東京で活動されています。私が知ったのは大学生の時、ちょうど当時 House N が発表されていた頃です。住宅の概念を覆すような内外の繋がりに衝撃を受けたのを覚えています。
レクチャーのメインは大阪万博についてでした。
藤本壮介さんが大阪・関西万博のデザインプロデューサーを務められているのでどのようにしてこの円形の計画となったのか世界最大級の木造建築となったのかのプロセスについて説明がありました。
規模は違えどいつも私たちもデザインのプロセスを踏みます。
特に私の中で印象に残った内容は、自分で生み出したものだけではなくクライアントとのやり取りの中で生み出されたものに感動するとの話です。私もデザインする中で提案に対してお客様のご要望を聞き変化していく形にいつもかけがえなさを感じています。
建築は一人では何もできず、たくさんの人、そしてお客様それぞれの願いにより形作られていきます。時には今までのプロセスが振り出しに戻るような時もありますがそれでも作り上げていく。
その中で生まれるものは予測が出来ない素晴らしさが生まれる時があります。
そこが唯一無二の建築を作るという醍醐味だと思います。
日々様々な刺激はありますがこうしてgreenの設計チームで日本のトップを走る建築家の話を近くで聞けたこと、肌で感じられたことはよかったと思います。
green設計チームでは、いまたくさんのプロジェクトが進行しています。
・マンションリノベーション
・戸建リノベーション 戸建新築
・宿泊施設 新築
・店舗リノベーション
・行政と取り組むまちづくりプロジェクト
・空き家再生活動
・家具事業
・不動産事業
・店舗のロゴやサインなど 新規開業支援
・イベント主催
今後もいくつも展開する予定です。建築家が出来ることは本当にたくさんあると日々実感しています。
楽しいと思える世の中を作れる一助になれるよう日々、自分たちが楽しんでいるgreen建築工房の課外活動の一部をご紹介させて頂きました。