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モノづくりの原点
SDG’s 建築
おはようございます。日ごとに寒さが増してきましたね。
先日の西粟倉・森の学校さんでの研修で、フローリングが出来るまでの工程を丁寧に教えて頂くことが出来ました。木が植えられてから森で育つ期間は60年~70年、そして切られた木を森の学校で扱うのは3ヶ月だけなのです。1ヶ月自然乾燥させた後に人工乾燥させてから加工されていきます。フローリングは長さが約2mのものが使われていますが、2mになると女性スタッフでも扱いやすくなり、一つ一つ丁寧に節の凹凸のないように埋め木やパテの処理を手作業で行われていました。
また2mでも使用できない材は1mになり家具に使用したりHAZAI MARKETで販売されたり、無駄が出ないよう最後の最後まで使用されています。
そして新築工事やリフォーム工事の現場に入ってくるフローリングの箱には、出来上がるまでの素敵な絵がストーリーで描かれているのです!!
何年もの月日を経て私たちが手掛けるお家の床に使用され、それぞれのご家族の時間が刻まれていくのです。
私たちがお家づくりに関わる期間もほんのわずかですが、未来につながるお家づくりのお手伝いをこれからも続けていきたいと思います。