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人が集まる

建築 貫十

バックパッカー時代の建築シリーズ。

green建築工房のコンセプトでもある「人が集まる空間」

世界で人が集まると言えば、サウジアラビアにあるイスラム教の聖地の「メッカ」かもしれない。

でも僕が真っ先にイメージするのはインドの「バラナシ」

海外をいろいろ行った中でも、やはり一番印象的な、、というか強烈な個性を発揮していたのが「インド」

インドの中でもインドらしいのが「バラナシ」

ガンジス川のほとりにあるインドヒンドゥ教の聖地です。

僕は、ネパールの首都カトマンズから電車とバスを乗り継いてバラナシに向かいました。

インドの首都ニューデリーからは東に位置していて、ヒンドゥ教の聖地としてインド中から信者が集まってきます。

聖なる河「ガンガー」(ガンジス川を地元の人たちはガンガーと呼んでます)では毎日、ものすごい数の人々が沐浴をしています。

ガンガーに腰まで浸かり、体を清めます。

バラナシは聖地なので、火葬場もたくさんあります。

ここで火葬された灰も川に流されます。

お金のある人はきれいに飾られたお棺に入れられてから火葬されるのですが、お金のない貧しい人々は火葬されずにそのまま川に流されます。

つまり、、、

沐浴している前を亡くなった人たちが流れているのです。

「バラナシ」では生も死も日常に存在し、善悪、陰と陽、すべてが同時に存在しているかのようです。

良いも悪いもなく、正解のない世界とでも言ったらいいかもしれない。

つまり判断基準がないってことです。

生理的に無理っていう方も多いと思いますが、一度行けば人生観がガラッと変わるはず。

ただ、人が集まることで、バラナシにはエネルギーが溢れてます。

エネルギーが溢れているので、更に人が集まってくる。

「バラナシ」には人が集まる魅力があります。

また機会があれば、訪れてみたいと思います。