生まれた経緯

歩くように暮らす。

という言葉は2020年12月頃、中古リノベーションについてやgreen建築工房についてもっと分かりやすく伝えたい。との思いからブレーンストーミングを行いgreenメンバーの中から生まれた言葉です。

まずアイデア出しを行いました。

自社の魅力について、理想のライフスタイルについて、中古リノベのいいところは？、人との関わりで大切にしていることは？・・・などなどを個々が書き出しそれを一つの言葉に集約していきました。

その中で歩くように暮らす。という一つの言葉が生まれました。

その後、2年半が経ち、

ブレインストーミングをした当時は、green建築工房のメンバーは7名でした。

メンバーの入れ替わりもありつつ、今では16名になりました。

その中でこの言葉の解釈が様々になったり、お客様へのお伝えが難しかったりありましたがその都度また再考してその当時はいなかった新しいメンバーにとっての意味を一緒に考えたりしています。

その中で感じることがあります。みんな個々人が思う歩くように暮らす。は違ってもいいんじゃないかという事です。初めはイメージの共有をしたいと思っていましたが、それぞれが感じているイメージが深堀して聞いていくとそのそれぞれが感じているイメージが違っていないと気付くからです。

戦略合宿という徹底的に考える機会を定期的に設けているのですが、自分自身の考えは日々変化しているのですが、核の部分は変わらないなといつも思います。

私にとっての解釈

最後に、私にとって　歩くように暮らす。とは

『何十年経っても価値のある流行ではないもの、どうしてそのような形態になったのかデザイン意図のあるもの。解釈が複数あり許容範囲が広いこと』

私は設計でやはりイメージはものつくりです。

その中でも大切にされていくものを作っていきたい。

そう思います。