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リノベーション ✖ 読書
日常のできごと 貫十
読書が大好きです?
いろんな本を読みますが、ビジネス系・自己啓発系が多いです。
(小説なら宮部みゆきさんがお気に入り。)
最近、「CHANGE」という本を読みました。
建築家/起業家の谷尻誠さんが書いたものです。(建築家/起業家って肩書、格好いい、、)
大雑把に言うと、気持よく働くためにどんな考え方で仕事に向き合うのか
といった内容です。
ただ、仕事に対する向き合い方というだけでなく、人生を豊かにする考え方が詰まっています。
本のはじめにこんなことが書いてありました。
「他者や物事を変えることよりも、自分が変わること、とても大変だけれども、
それが自分の人生を豊かにすることだと今の僕は心からそう言えます。」
この考え方、大好きです。
他人のせいにしたり、環境のせいにするのは簡単です。
でもその考え方をしてしまうと、伸びしろがありません。
他人次第で自分の人生が決まっていくことになります。
自分の人生を自分で創るってことは、自分が変わって成長していくことだと思います。
どんな状況でも人のせいにしない。環境のせいにしない。
これができるようになると、本当に生きるのが楽になります。
全部、ぜーんぶ自分のせいだから、ぜーんぶ自分で解決できるんです。
他にも色々いい言葉がありました。
「説得より納得」
いつも僕が感じるのが、議論するときに「自分の意見を通す」ことが目的になってしまっている人が多いことです。
本人も無意識に説得することが目的になってしまってるのです。
僕たちのしているリノベーションという仕事では、たくさんの人が関わります。
いろんな問題点が次々と起きることもあります。
話し合う機会も多いのですが、まずは人の意見を聴く。
しっかり相手の意見を聴いた上で自分の意見を伝える。
そしてみんなが納得できるような伝え方、解決方法を考えれるようになりたいですね。
リノベーション工事ではお客様のライフスタイルをしっかり聴くことが大切なので、
greenでは「聴く」研修をしたりしています。
こっちの価値観を押し付ける「説得」にならずに、お互いが「納得」できるように
もっともっと成長していきたいと思います。