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「ただ走って、ただ止まる。琵琶湖一周の旅」
日常のできごと 洋
先日、原付で琵琶湖を一周してきました。
地図で見るとひとつの湖ですが、実際にぐるっと回ってみると、琵琶湖の周囲には驚くほど多様で豊かな景色と時間が流れています。
夏の空は本当に広く、青く澄み渡っていました。
特に琵琶湖の北側では、大きくふわふわとした白い入道雲が空いっぱいに広がり、その影が田んぼを柔らかく覆う様子が印象的です。
その下に広がる緑豊かな田園風景は、まさに夏の生命力を感じさせるものでした。

途中、観光地や名所も訪れましたが、それ以上に心を動かされたのは、名所から少し離れたところにある何気ない田んぼや水路の風景でした。
空の青と緑の田んぼ、そして水面に映る夏の光。
風に揺れる稲の穂がキラキラと輝き、虫の声や風の音が静かに響くその場所は、まるで時間がゆっくり流れているかのように感じます。
そんな風景の中で、原付を止めてしばらく佇む時間は、日常のから切り離された特別な時間でした。
何気ない景色の中に、夏の豊かさと壮大さが詰まっているのだと改めて思います。
この旅は、自然の大きさと美しさに触れ、心が豊かになる体験になりました。
また、いつか行けたらなと思ってます。。
最後に一番好きな写真で。
