かけ橋 | 枚方市のリノベーション・リフォームはgreen建築工房

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建築 日常のできごと 寛唯

ブログをご覧の皆様、こんにちは。2歳になる娘が「キティちゃんに会いたい。」と言いました。

先日、家族で兵庫県淡路島にあるHELLO KITTY SMILEに向かうため、明石海峡大橋を渡ります。明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3,911mの日本最大級の吊り橋であり、世界でもトップクラスに長く大きい橋で有名です。

明石海峡大橋は、私にとって特別な橋です。学生時代に親しくしていた友人の父が建設工事に携わっていました。父から受け継ぐ友人のリアルな建設話は、当時こどもだった私の心に深く刻まれとても壮大に感じました。少し大きくなり、友人らと一緒にJR電車に乗って舞子まで行きました。明石海峡大橋を揃って眺めた経験があります。自分の視界いっぱいに広がる明石海峡大橋の躍動感に、深く感動したのを今でも鮮明に覚えています。

明石海峡大橋は本州と四国を、道路と鉄道で繋ぐ本州四国連絡架橋事業の一環として建設されたもので、1988年(昭和63年)5月に現地工事に着手し、およそ10年の歳月をかけて1998年(平成10年)4月に完成しました。明石海峡大橋が開通したことにより、本州、淡路、四国間が繋がり様々なメリットが生まれました。例えば、朝に採れた農水産物を安定的に関西方面全域へ出荷できるようになったり、四国の名産品が関西の市場で大きなシェアを占めるようになりました。

明石海峡大橋を見れば、懐かしい子ども時代をよく思い出します。もの・人・想いを繋ぐ建築。

この橋は自分にとって、大切なかけ橋となっています。

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