こんにちは。

先日、2月7日にgreenの仲間と一緒に淀川に自生する「ヨシ」を刈りに行ってきました！

みなさん淀川に生えている「ヨシ」って知っていますか？？

こんな感じの3.4メートルの高さのある植物です。見たことある方も多くいらっしゃるのかなと思います。

なぜこのヨシを刈るの？？と疑問に思われる方もいるかなと思います。

きっかけは、「枚方文化観光協会」さんからの移転される事務所の新装依頼でした。

せっかくなので、「枚方」にまつわる何かを取り入れた新装提案がしたい！という設計士たちの想いから、何か無いのかな？と探してたどり着いたのが地域資源であるこの「ヨシ」でした。

「ヨシ」という自然素材自体がとても魅力的で、抗菌作用、消臭効果、水質浄化作用を備えているそうです。

そして、すでに枚方を拠点にこの「ヨシ」を活用した事業をされているアトリエMAYさんと繋がり、今回のヨシ刈りの活動に参加させていただくことになりました。アトリエMAYさんのHPを見ていただくとわかると思いますが、この「ヨシ」で繊維や糸、紙に加工し、さまざまな製品を開発されると共に、環境保全と地域文化の継承をされています。

そして実際の「ヨシ刈り」へ。

寒い中での作業でしたが、淀川の自然を満喫しがなら仲間やボランティアの方と繋がり、楽しく活動させていただくと共に自身の良い体験となりました！

そして実際に設計陣のアイディアで、この「ヨシ」を用いた建材として「枚方文化観光協会」さんの新装にこちらを採用していただきました。

珪藻土にヨシを混ぜたり、モルタルに混ぜたりと枚方の地域資源由来の素材を用いたアイデアです。

こちらも、どんな感じで模様が出てくるのか仕上がりが楽しみです！