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リノベーションで「もっと自由に」
これまで日本では住まいに関する価値観が画一的でした。
「庭付き一戸建て」にみんなが憧れ、どんどん新築が建っていった時代。
やっと手に入れたマイホームのローンの為に朝から晩まで必死に働き、
休みの日も子供と遊ぶ時間も取れないのが当たり前の時代。
気づいたら子供は出ていき、憧れのマイホームは建て替える時期に。
「なんのために働いていたんだろう」
そういう選択をした人たち、頑張ってきた人たちは間違ってたわけじゃなく、
当時は選択肢がなかった。
中古住宅を買うことすら少数派で、ましてやリノベーションという言葉さえもなかった。
時代は変わり、少子高齢化が進む中、住宅がどんどん余ってきている。
価値観が多様化してきたこれからは「新築」一辺倒ではなく、
もっと「自由に」住まい方を選べる時代になっていくだろう。