ブログ
心象風景を呼び覚ます空間
デザイン 日常のできごと まや
こんにちは!冬真っ盛り、寒いのが得意なわけではありませんが1番好きな季節です。体調を崩しやすい季節なので皆様お身体に気をつけて過ごしてくださいね。
先日、京都市京セラ美術館にて開催されている蜷川実花展に行ってきました。圧倒的美の暴力にEXITの文字を見て脱力感を感じるほどだったのでご紹介させていただこうと思います。
蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影
2025.1.11sat - 3.30sun
京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/
本展示は各展示を物語に見立て、全10話の物語を鑑賞者自身が主人公となって進む没入体験型インスタレーションとなっていました。
サブタイトルにもあるように非常に繊細でヘビーなコンセプトを取り扱っています。
生きるとか死ぬとかいう話に敏感な人間ほど心の準備をきちんとして行った方がいいと感じました。
間違いなく京都という土地で開催するからこそブーストがかかっています。
解説を読んだから理解できるとかいうようなものではなく、訳のわからない感情の処理に困りながら震えるほど美しい空間の中を進んでいく感覚でした。3月までにもう一度行ってみようと思います。
空間が心に与える影響は計り知れませんね。ぜひ足を運んでみてください。