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事業者コンペ参戦！！！
鳥取県へ設計メンバーと一緒に行ってきました。
目的は事業コンペのプレゼンテーション。
コンペというのは建築設計で、課題に対してたくさんの事業者がそれぞれの案を出し合い、どれか一つ選定されるというものです。
去年から事業計画を練り、ビジネススキームに落とし込んだものを発表します。
課題としては、空き家になっている古民家の利活用方法を考え、地域活性化につなげるというテーマ。
ハード面として、古民家をどう改修するか？
ではなく、
ソフト面として、どんな価値を生み出せるか
ということです。
green建築工房は自分たちの会社を「建築会社」とは思っていません。
私たちは「デザイン会社」だと定義しています。
何をデザインするのかというと、
・オリジナリティのある暮らし
・持続可能な環境
・人と人とのつながり
この３つをデザインする会社だと位置づけしています。
建築的なハコを作るのが仕事ではなく、暮らし、環境、つながりといった価値を提供するのが私たちの役目だと考えているのです。
今回の課題は地域活性化という大きなテーマですが、いろいろなアプローチが考えられる中で、green建築工房らしいアプローチで課題解決の答えを導き出せたと感じています。
結果は、、、
決勝戦での敗退となってしまいました。
くやしさは言葉にできないくらい大きいですが、鳥取県という遠方での事業計画、プレゼンテーションは多くの学びがありました。
今回鳥取県でのコンペで選ばれなかったからといって、わたしたちの提供したい価値が変わる訳ではありません。
地元枚方でも古民家の活用方法を考えて欲しいというお声掛けもいただいています。
これからも、ひとつひとつのご縁を大切に、人と人とのつながりをデザインしていきたいと思います。
近々見学会もありますので、ご興味のある方はお気軽にお越しください。