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孫の代まで暮らせるおうち
SDG’s 建築 たかこ
私は日本の古いおうちも好きですが海外のおうちのデザインも大好きでインスタや雑誌でよく見ることがあります。素敵なデザイン、そして何より素敵だなと思うことは古くなっても手を加えて大切に暮らしていることです。
日本は10年20年経つとおうちの価値は下がることが多いですが、ドイツやフランス、欧米の住宅では住宅購入時よりも年数が経ったおうちのほうが高値で売却されることが多いようです。
日本の住宅寿命は22~30年と言われています。そして欧米の住宅の寿命は70~140年と言われています。なんと日本の4倍以上なのです。
イギリスでは3世代にわたって孫の代まで家を住み継ぐのが普通だそうです。
建築だけではなく考えていかないといけないことがたくさんあります。
日本では1985年に誕生した100円均一が今では全国約6000店舗も存在し、コンビ二チェーン店と概ね同じ店舗数となっているほどに。安いものが簡単に手に入る日本。
ものを長く使い続けること、ものを大事にすることを前提に考え、古いものの価値を感じれる日本であってほしいと思います。
便利な世の中ですが一人ひとりの意識を問われる時代だなと私自身もこの課題と向き合いそして子供たちのお手本になる大人でありたいと思います。