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場の質感を感じる
建築 日常のできごと 幸司
「私も休む〜」という娘の泣き声で目覚めました。
パパが休みなのを聞いて泣いていたようです。
という事で「そうだ京都へ行こう。」
急遽、家族を連れて京都・嵐山まで行ってきました。
枚方からクルマを走らせ、1時間ほどで嵐山駅へ到着。
さっそく散策スタート。
まずは渡月橋へ。。。
と思いきや、ついつい寄り道したくなるお店がたくさん。
気付いたら、まんまとミッフィーちゃんグッズやパンを
買わされていました。
財布が身軽になった頃に、ようやく目的地の渡月橋へ。
以前なら、観光客で溢れて、橋の途中で立ち止まることも難しかったようですが、
今日は平日、しかも雨予報ということもあり、橋の上からもじっくり自然を堪能できました。
普段は気になる車のエンジン音も川の流れる音、
まわりの情景などが重なるだけで最高のBGMに。
娘も自然と「気持ちいい~」と心の声を漏らしていました!笑
最近greenの先輩に薦めてもらい、建築の本を読んだのですが、
そこに書かれていた「場の質感」という言葉をふと思い出しました。
今回嵐山を訪れ「場の質感」を感じるポイントがたくさんありました。
普段どこにでもあるコンビ二
お昼を食べたおそば屋さん
嵐山を代表する「竹林の小径」
散策中に急な雨降りに見舞われましたが、
雨降りの風情をじっくり堪能できました!
そして見所が多い中、
なんとなく選んだ行き先「二尊院」
ここがめちゃくちゃおススメ。
出水舎が、花手水になっています。
庭園を眺めながら、5秒ごとになる鹿威しが何とも言えない心地よさ。
本堂の床の質感がたまらなく、気づいたら娘も床に寝転がっていました。
日常を忘れてゆっくりしたい。
という方は、是非行ってみてください。
写真を多めには載せてますが、やはりその場の質感というのは、
実際に体感しないと伝わらない部分が多いです。
green建築工房では自然素材にこだわった家づくりをしております。
無垢の床がもつあたたかみ、肌触りや職人さんがイチから創りあげる造作物など。
いまのご時世から、なかなか容易にリアルを体感することが難しいことも多いですが、
ぜひその場のもつ質感を感じにきてもらえた嬉しいです。
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と、ここまでそれっぽい内容を書いてきましたが、
今回嵐山にきた真の目的地は、
日本で唯一の『髪』の神社「御髪神社」です。
そこそこの年齢になり、髪の毛が年々薄くなってきている気がする今日この頃。
古くから髪は女性の命と言われてきましたが、それは男性の髪も同じです。
「太くてイキの良い髪が生えるようお願いします!」と全力で手を合わせました!笑
芸能人のハゲ自慢の方?の絵馬が沢山掛かっていたので、
気になる方は覗いてみても面白いかもしれません!