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店舗の印象は入口から。玄関ドアの「取っ手」にこだわる
店舗づくりでは、外観や内装、照明、家具など、考えることがたくさんあります。
そんな中では少し地味な存在に見える「取っ手」。
でも実は、お客様がお店に入るときに目に入り、最初に手で触れる場所でもあります。
取っ手の素材や形、色を少し変えるだけでも、入口の印象は意外と大きく変わります。
木のドアには、黒の取っ手をアクセントに

木の質感を活かしたドアに、黒い取っ手を合わせた例。
木のやわらかな雰囲気の中に黒が入ることで、全体がほどよく引き締まります。

近くで見ると、取っ手そのものはとてもシンプル。
それでも素材感や形に少しこだわるだけで、既製品とはまた違った表情が生まれます。
取っ手だけが目立つのではなく、ドアや外観全体に馴染みながら、さりげなくアクセントになる。
そんな選び方も店舗づくりでは大切です。
ゴールドなら、入口を少し華やかに

こちらは、白いドアにゴールドの取っ手を合わせた例。
シンプルな白いドアも、取っ手にゴールドを取り入れるだけで、ぐっと華やかな印象になります。

取っ手は面積としてはほんのわずか。
だからこそ、少し特徴のある色や素材にも挑戦しやすい部分です。
内装の照明や家具、金物などと素材感を合わせてみるのもおすすめです。
外側と内側、違うデザインにすることも

取っ手は、必ずしもドアの表と裏を同じデザインにする必要はありません。
外側には、お店の顔になるようなデザイン性のあるハンドルを。
内側には「PUSH」のプレートを取り付けて、店内から出るときに分かりやすく。
見た目だけでなく、人の動きや使いやすさに合わせて表裏のデザインを変えることもできます。
もちろん、お店の雰囲気や使い方に合わせて、両面を同じ取っ手にすることもできます。
あえて馴染ませるのも、ひとつのデザイン

取っ手をアクセントにするだけでなく、建具に馴染ませるという選択肢も。
木を基調とした店舗に細身の取っ手を合わせると、主張しすぎず、ナチュラルでやわらかな入口になります。
存在感のある黒やゴールドとは、また違った雰囲気です。
「取っ手を目立たせる」のか、「空間に馴染ませる」のか。
お店が目指すイメージによって、選び方も変わってきます。
小さなところにも、そのお店らしさを
店舗の取っ手は、小さなパーツかもしれません。
けれど、
木×黒で引き締めたり。
白×ゴールドで華やかにしたり。
木に馴染ませてナチュラルにしたり。
表と裏でデザインや役割を変えたり。
選び方ひとつで、入口の表情は変わります。
大きな装飾をしなくても、こうした小さな部分を丁寧に選んでいくことで、そのお店らしい空間ができていきます。
お客様がドアに手をかける、その瞬間から。
取っ手もまた、お店の世界観をつくるデザインのひとつです。



