ゴッホ展を訪れて | 枚方市のリノベーション・リフォームはgreen建築工房

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ゴッホ展を訪れて

デザイン 日常のできごと ゆきこ

先日東京で予定があり、その合間に東京都美術館で開催されている「ゴッホ展」へ行ってきました。
「ゴッホ展」は何十年か前に行ったことがあったのですが、今の自分が「ゴッホ展」を見てどう感じるかも興味があったので行けて良かったです。

会場では、ゴッホの人生の軌跡をたどりながら、彼がどんな思いで絵と向き合ってきたのかを深く感じることができました。
展示を見進めるうちに、「天才画家」というだけではなく、一人の人間として葛藤しながらも絵を描き続けた姿が浮かび上がってきて、以前訪れた時より今の方がより共感でき、胸が熱くなりました。

特に心に残ったのは、弟テオとの手紙のやり取りです。
お互いを思いやり、励まし合いながら生きていた二人の絆が、作品から静かに伝わってきました。
ゴッホがどんなに孤独を感じても、支えてくれる人がいたからこそ筆を止めなかったのだと思うと、その「家族愛」の深さに感動しました。

そして、絵に込められた色や筆づかいのひとつひとつに、ゴッホの心の揺れや希望が表れているように感じました。ゴッホの絵は近くで見ると凹凸感があり、厚くべったりと力強く塗られた絵具がとても印象に残っています。

今回の「ゴッホ展」では、『イマーシブ(没入)』体験ができる大規模空間での映像上映もありました。ゴッホの作品を題材にしたイマーシブアートの世界観に引き込まれてしまい、美術館を出て上野公園を歩きながら余韻に浸りました。
日々の中で、こんなふうに“心を整える時間”を持つのも大切だと感じた1日になりました。

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