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岡山北部の大自然に触れる旅
日常のできごと 成樹
こんにちは!ナルキです。
暑い日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分はこの暑さを言い訳にアイスをいっぱい食べているのでむしろ健康です!
お盆休みで人が増える前に自然を楽しみに行こうと思い、岡山旅行に行ってきました。
倉敷美観地区をはじめ、北部蒜山のジャージーランド、日本の棚田百景に選出されている「上籾の棚田」など自然に触れる旅に行ってきました。

写真は蒜山ハーブガーデンです。
あいにくの曇り空でしたが、高所ゆえの涼しい気候と抜群の眺望でした。
自然を楽しみながらいただくハーブティーは格別でしたので、ご家族で自然に癒されるにはもってこいかと思います!
倉敷美観地区では、大学時代京都にいたにもかかわらず乗らなかった人力車に乗り、美観地区の成立ちを聞きながら白壁の街並みを楽しんできました。
ネタバレにならないよう詳細は省きますが、「大原孫三郎」さんの功績が町の端から端まで溢れております。
個人的に印象に残ったのは「大原美術館」です。
モネの「睡蓮」を始め、世界的なアーティストの作品を見ることができ、またその背景を知ることで当時の絵画収集への情熱を肌で感じることができ大満足でした。
こういった原画たちが残されていたからこそ空襲の被害を避けることができたと説明を受け、収集をされた児島虎次郎さんの努力のおかげで、我々が美術を楽しむことができる場所が残っている、ということに感銘を受けました。

どんな時代でも、情熱とそれを後世に伝えようとする努力や愛情が、膨大なエネルギーに変わり実績に変わるのだなと感じられた時間になりました。
白壁の作りも面白く、中がお米を貯蔵することのできる構造になっているそうです。もともと農家さんが集結していた倉のある町だったので、生産したコメを盗まれないように壁の中に隠したのだとか。
だから「倉敷」という地名なのですね。
また棚田百景の「上籾の棚田」は圧巻でした。

この棚田を目の前にして整うことのできるサウナ施設に宿泊させていただいたのですが、過去最高に整いました、、、。
夜は星が視界いっぱいに広がっており、絵本の中のような幻想的な空でした。

自然と、文化と、その歴史を感じ、日本という場所にますます魅力を感じざるを得ない旅にすることができました。
今回は自然がメインの旅でしたが、次は文化や歴史にフィーチャーした旅行にもチャレンジしてみたいですね。
明日から弊社green建築工房はお盆休みをいただく形となっております。
8/10(日)-8/17(日)の間はお盆休業となりますので、ご認識いただけますと幸いです!
暑い日々が続いておりますので、皆様ご体調にお気を付けてお盆をおすごしくださいませ。