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こども本の森 中之島でくつろぐ休日
デザイン 日常のできごと 典子
先日中之島にある「こども本の森 中之島」に娘と行ってきました。
オープンしたのは2020年7月なのですが、今回初めて訪れました。
設計を手掛けたのは、先日greenのブログでも紹介させていただいた安藤忠雄氏です。
図書館ではなく文化施設に当たるそうです。
テーマ別に並べられた沢山の表紙は、ついつい手に取って見てしまいます。

通常の図書館などは、背表紙しか見えない形で収納されている場合が多いですが、このレイアウトだと沢山の本が視界に入ってくる為、子供たちも興味津々で沢山の本を眺めたり、手に取ったりして楽しんでいました。

さまざまなジャンルの本を12のテーマにわけて並べられているそうで、
絵本の中のセリフが立体文字としてレイアウトされていたり、興味をそそる仕掛けがあちこちに。
こどもたちが本を読み始めるきっかけ作りの工夫がされていました。
どこかでドラえもんの『どこでもドア』が発見できるので、ぜひ探してみてくださいね。

奥にある円筒の空間では、絵本の一部を切り取った映像作品が上映されていました。
そこにしゃがんでボーっと眺めたり、高い天井を見上げたりと非日常空間を体験できるような場所になていました。

最近地元の図書館にあまり行かなくなってしまったので、
色々な本に興味を示してくれた事が嬉しかったです。


図書館を満喫した後は、今見頃を迎えたバラ園のバラたちを鑑賞しました。
約310品種3,700株 のバラが植えられているそうです。
バラと言ってもさまざまな色や形があり、棘があることで「あ、これもバラなんだな」というのが分かるものもありました。

娘はスケッチ意欲が掻き立てられたようで、熱心にデッサンしていました。花びらを描くのは難しかったようです。
予約100名+当日先着50名で1枠90分間ゆったりと過ごすことができます。
周辺にはバラ園や中央公会堂、美術館などの文化施設も多数あるので、
施設に行かれた際は、一緒に立ち寄られてはいかがでしょうか。