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冬でもお家時間を快適にするポイント!
リノベーションとは 隆介
一気に冷え込む日が多くなってきましたね。最近は私も乾燥に悩まされています。
冬になると寒さが厳しくなり、快適に過ごすためにはいくつかの工夫が必要です。寒さをしっかりとしのぎ、暖かくするためのポイントを4つの見出しに分けてご紹介します。
過去の記事はこちら→リノベーションで「できること」&「できないこと」
1.断熱性能を向上させる
冬の寒さを感じる主な原因には『家の断熱性能』が上げられます。
断熱材やサッシ窓の質が劣っていると、熱が逃げやすくなってしまいます。
そこで以下の対策をご紹介します。
①断熱材の見直し
屋根や壁、床の断熱性能をチェックし、必要であれば断熱材の追加や性能を上げましょう。二層構造の断熱材など近年は性能の高い断熱材も増えています。
②二重窓の導入
窓からの熱の損失を防ぐために二重窓にすることを検討しましょう。断熱性能が大幅に向上し、冷気をシャットアウトできます。
2.エコな暖房環境を作る
暖房器具の選び方も快適さに大きく影響します。エコで効率的な暖房環境を整えることが重要です。
①暖房効率の良い機器を選ぶ
エアコンや蓄熱式暖房器などエネルギー効率の高い暖房器具を積極的に利用しましょう。また各器具のメンテナンスも忘れずに行い、効率を下げないようにすることもひとつです。
②部屋ごとの暖房の工夫
広い空間を一度に暖めるのではなく、利用している部屋だけを集中的に暖めることもひとつの方法です。無駄な暖房を避けて快適な空間を作りましょう。
3.室内の空気を清潔に保つ
冬は室内にこもりがちですが、空気の質も非常に重要です。快適な室内環境を維持するためには以下のポイントに注意しましょう。
①定期的な換気を行う
エアコンなどを使い続けると、室内が乾燥しやすくなります。また二酸化炭素濃度が高くなることで、居心地が悪くなることも。定期的に空気の入替を行いましょう。
②珪藻土を取り入れてみる
珪藻土は、多孔質な構造であり、直径2〜50ナノメートルの小さな穴が吸湿・放湿機能となっており、人間が快適に感じる40%〜60%に湿度を保ってくれる効果があります。
部屋の湿度が高ければ吸湿し、逆に部屋が乾燥してれば放湿してくれることで、結露の発生やそれに伴う、カビやダニの発生を抑制してくれます。
4.心地よい素材やインテリアで温もりを演出
最後に見た目の工夫も冬を快適に過ごすための一要素です。心地よい空間を演出するアイデアを紹介します。
①温もりのある素材を選ぶ
床材ひとつにしても印象がガラッと変わります。弊社では無垢床材を提案することが多いです。肌触りがよく温かみのある無垢床は熱伝導の効率が高く、温かく感じます。光が当たった時の温もりの感じ方が個人的には凄く好きです。
②小物でも温もりを演出する
柔らかい雰囲気を作り出してくれる暖色系の照明がオススメです。その他にも、ウールやフリースなどの素材が使われているカーテンやラグを選ぶことで視覚的な温もりを感じることができます。
無垢床にしたい、、、けど金額の相場が分からない。
そんな方は一度弊社にご相談下さい。
5.まとめ
冬を快適に過ごすためには、以上の対策や工夫が必要不可欠です。
これらのポイントを意識しながら生活し、今年も予想される極寒の冬を乗り越えましょう。
体調管理にはお気を付けください。ご安全に!