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リノベーションと持続可能性 part2
先日、新聞のタイトルにドキッとさせられました。
地球の限界が先か
生活転換が先か
地球環境が後戻りできない限界に近づいているらしい。
今年の暖冬もしかり、台風の大型化、殺人的な暑さの夏、、、
体感するレベルでも地球環境の異変を感じます。
こういった気候の危機は温室効果ガスでCO2(二酸化炭素)が主な原因。
日本のCO2排出量は世界5位!!!
日本国土の面積を考えると、かなり高濃度です。
CO2排出の主な原因としては、
住まい(17%)
食 (12%)
移動 (12%)
とライフスタイル関連では住まいが一番多い。
住まいに関して、CO2発生源を考えると多岐に渡ります。
ネジひとつとっても、工場で生産します。
工場を動かす電力にもCO2が発生し、ネジの材料の運搬にもCO2が発生。
建築材料の多さを考えると、地球環境にかなり負担をかけてるなぁ、、と責任を感じます。
逆に言うと、改善する余地がたくさんあると思います。
再生資源の積極的な活用
エネルギー自給率の高い住宅
などです。
新築住宅では、ソーラーパネルを設置したり、高気密・高断熱の省エネ住宅が増えてきています。
ただこれからは既存住宅を利用し、できるだけスクラップ&ビルドにならない時代がくると思います。
私たちが取り組んでいるリノベーションは大きな構造体はそのままに、内装や間取りをガラっと変えます。
雰囲気は全く違う建物なのに、膨大な廃棄物を出さずに済みます。
今後はこのリノベーションが主流になるのではないでしょうか。
更に私たちは省エネ性能を高める企業努力をしていきます。
子供たちに明るい未来を残すことが、私たちのミッションでもあります。