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照明の色温度で部屋の印象はどう変わる?
照明には、色温度というものがありますね。色温度の単位はK(ケルビン)といいます。外人さんの名前みたい(笑)
家の中を素敵に居心地のいい空間にするには、照明の色温度を考えるのを忘れてはもったいないです。
以前も照明についてチラッと書きましたが、色温度は温度が低いと赤く、温度が高くなるにつれて白味を帯び、さらに高くなると青みを帯びます。
例えば、ろうそくは約1900K、太陽は約6000K,青空は約12000K、満月は約4000Kです。
人は色温度の低い光の下では温かみを感じ、色温度の高い光の下では涼しい感じを受けるなどの心理効果の変化を与えます。
※参考資料 大光電機より
比べてみると、部屋の印象はだいぶ変わりますね。
選ぶ目安として
◆電球色(2700K前後)
・リラックス、くつろぎの空間にしたい時におススメ。勉強や手元作業はあまりむかない。。その場合はタスクアンビエント照明といって作業に必要な場所のみにタスク照明(デスクライトやスタンドライトなど)を使用するのが良さそうです。
◆温白色(3500K前後)
・電球色と昼白色の間の中間色。リラックスや集中もできるいいとこどりではあるかも(笑)
◆昼白色 (5000K以上)
・勉強や集中したい時などに良い。涼しい感じを与える。(心理的にね)
どんな空間イメージなのか、部屋の使用用途を考えて選ぶ時によかったら参考にしてみてくださいね。