去年から進んでいたプロジェクトが着工して、竣工を迎えようとしています。

岡山の西粟倉村に単身者向けの小屋ユニットを建設するプロジェクトです。

リノベしたお家や店舗の内装材で桧や杉のフローリングを使用するのですが、この西粟倉村にある「森の学校」さんから仕入れている素材を使っています。

今までスタッフ全員で岡山の本社や工場まで行き、見学させてもらったり意見交換をさせていただいたりと広くお付き合いさせていただいております。

今回はそんな縁もあって設計監修の立場で関わらせていただきました。

まだ雪が多く残る時期に設備の引き込みを行うために雪を除けて。。。

雪が積もる中、土台の施工。進行中の現場を現地では見れなかったですが、寒い中職人さんたちも大変だったと思います。

この基礎となる土台が完成してから、約1週間で完成させることも今回の大きなテーマでした。

ユニット工法として量産することができれば、同じように人口減少した村や地域に人が住む仕掛けとして生きるかもしれません。

上棟はほぼ1日で。片流れの屋根とシンプルなグリッドで構成されたプランです。

今週、無事に完成した写真が届きました。

4月に現地を訪れる予定も立てているので完成を見ることが楽しみです！

今回のプロジェクトが成功して、社会貢献の一歩として次に繋がっていくことを願っています。