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床材ってなにがあるの?木質床材編
インテリア 建築 大右
皆さんの家づくりのこだわりは何でしょうか。
こだわっておきたいものの一つに床材が挙げられます。
床は空間の大半を占めている為床材一つで空間の魅力が大きく変わってきます。
今回は床材の中でも木質床材についてそれぞれの特徴を交えてご紹介します!
木質床材には大きく分けて2種類あります。
木やシートを張り合わせた複合フローリングといわゆる無垢と呼ばれる単層フローリングです。
複合フローリングにもいくつか種類があるので、無垢と合わせて床材を選ぶ際の参考にしてみてください!
■突板
合板等の基材の表面に0.2〜0.6mmほどのスライスした無垢材を接着した複合フローリングです。
木の風合いを残しつつメンテナンスが楽で膨張や収縮も少ないため床暖房など対応できるものが多いです。
■挽板
合板等の基材の表面に2mm~6mmほどの厚みのある材を接着した複合フローリングです。
表面が突板に比べ厚みのある無垢材なので、質感を楽しめつつ膨張や収縮が少なく床暖房など対応出来るものがあります。
■シート
合板等の基材の表面にプリントしたシートを接着した複合フローリングです。
木の他に石目調など様々な種類があり、コストが抑えられるものが多いです。
■無垢
内部まで100%無垢の木で出来ているフローリングです。木特有の調湿作用もあるため空間の快適性を保ってくれる働きがあります。
経年変化が楽しめ、天然木ならではの表情の奥深さが特徴です。
それぞれにメリットデメリットがあるため優先順位を明確にして選定してみて下さい!
green建築工房では自然素材にこだわりがあるため無垢材をお勧めしていますが、ご要望に合わせて一緒に選定しています。過ごす時間の長いLDKを無垢材、その他をコストを抑えるために突板やシートにといった選び方も可能ですので、気軽にご相談ください。