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持続可能な社会へ向けて
SDG’s リノベーションとは 貫十
現在、green建築工房ではリノベーションが事業の主軸になっています。
なぜ、リノベーションなのか。
大きく2つの理由があります。
1つ目は、リノベーションはリフォームと違って、古くなった設備を交換したり、傷んだ部分を修繕したりするだけでなく、「新しい価値」を吹き込めるからです。
住み手のライフスタイルに合わせて、家をカスタマイズします。
「家」に合わせて暮らすのではなく、「ライフスタイル」に合わせて家を創るという考え方になります。
2つ目は、リノベーションでは、使える部分は大切に使っていくという考え方です。
そうすることで排出されるゴミの量もかなり削減されます。
建築に関連するゴミの量は全国の産業廃棄物の20%にもなり、新築一件当たり2~3.5トンもの廃棄物が出るといわれています。
地球環境にも優しいリノベーションがもっともっとメジャーになればと思います。
その他、使用する建材にもこだわっています。
床材は無垢フローリングを使用しています。
岡山県西粟倉村にある「森の学校」という会社から仕入れています。
100年の森構想を掲げ、持続可能な循環システムを実現されています。
外国産の安い無垢フローリングもありますが、green建築工房では国産にこだわっています。
また今後はビニール系の仕上材(ビニールクロスやクッションフロア等)も極力使用しない方針です。
小さな一歩かもしれませんが、持続可能な社会を目指し、green建築工房にしかできない価値を提案していきたいと思います。